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えっあの桑の葉に高血圧・高血糖抑制作用が!


 えっ、あの蚕が食べる桑の葉に、生活習慣病の予防や症状改善効果があるってほんと!

 そりゃそうですよね、そう思われるのも当然でしょう。
 桑の葉といえば蚕専用の飼料作物として養蚕農家が栽培するものですが、例えば天ぷらとして揚げても案外ヒトにとっても美味しいものです。
 もっとも桑の葉を食べたことのあるヒトは全体から見ると多分少数派に違いありません。

 あれは小学生時代だったでしょうか、ようやく物心がついた頃のこと、農業の傍ら副業として細々と養蚕を営んでいた母の実家で経験した、蚕が桑の葉を食べる「ザーザー」という雨音のような音と、新鮮な餌を彼ら(?)に届けるべく新鮮な桑の葉が入った籠を抱きかかえ玄関二階にある養蚕場所に、細くて急な梯子を登り降りするいまは亡き祖母の姿を、鮮明に思い起こします。


 また、当時は親戚も含め近隣の農家では農閑期に養蚕を営むものも多く、その桑畑は子供にとって桑イチゴ採りの格好の舞台でした。桑の木はお年寄りでも収穫しやすいよう背を低く育てられているので、子供でも十分手が届くのです。
 ところが、この桑イチゴ少し強く掴むと簡単に潰れ、ジュッと濃い紫色の液が弾けるんです。
 シャツを真紫に染めて帰ると、親に酷く叱られたものです。
 なにしろ、このシミは一度付くと容易には落ちないのです。

 前置きが長くなりました。
 そんなわけで農家生まれでもなかった私にとっても、桑の葉は幼い頃から比較的身近な存在でしたが、本格的な出会いは大学卒業後、地元テレビ局の料理番組で紹介されていた野草の天ぷらの素材の一つが桑の葉だったことです。

 桑の葉は表面に独特の産毛があり、そのうえ葉脈もしっかりしていて些か硬い感じもありますが、そのことは却って天ぷらなどの調理に向いているのかも知れません。

 実は、それ以前にも妻の実家に行った際などに、近くの道端から手が届く桑の葉を一枚二枚失敬して天ぷらにしたりしていたものです。

 桑の葉の効用
 中国では古くから桑の葉が薬として用いられてきたとする書物があるそうですが、日本でも鎌倉時代から薬草として用いられてきたようです。漢方では桑の葉を中薬(副作用が少なく病気を治す効果がある程度含まれる)として分類していますし、最新の研究でも桑の葉が持つ多くの健康効果が解明され注目を集めています。桑の葉の効果・効能は糖尿病の予防・改善、食後の血糖値上昇の抑制作用、高血圧の改善、中性脂肪値を下げる、コレステロール値(LDLコレステロール)を下げる、腸内環境を整え便秘を改善する、肝臓および腎臓機能の改善などさまざまです(以上は太田胃酸公式サイトからの引用です。

 最後は毎日自分でインシュリン注射するほどの父親の姿を目の当たりにしましたから、「桑の葉の血糖値コントロール効果」には大いに期待しています。
 「効果を期待するには食前15分~食中に摂る」など、一応の条件はありますが薬剤ではなく、畑にある桑が効果的なら安心できます。

 長いこと洗濯物を支えてくれたごく普通のプラスチック製ベランダ用物干し、最近腐食が進みついに一部は粉々に砕け散りました。
 プラスチックのようにもともと自然界に存在していなかった人工的な物質が時の流れに伴って、劣化し朽ちて行くことは不可避であることは自明の理ですが、桑の葉のように純粋に自然のもので、かつ身の周りに生息する生物の、ヒトとの共生意義と効用にもっと人智を結集してもいいのではないかと思います。
 
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