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甦る教育勅語 国公私立を問わず禁止に それにしても幼稚園児にとは

 第二次大戦に敗戦した後、学校教育における基本方針を国家にとって最も重要な課題の一つと改めて認識した日本国民は、連合軍総司令部(GHQ)の占領政策の一環とはいえ、19世紀の終わりから続いた長く忌まわしい戦いの時代と明確に決別するために、戦前思想教育の根幹をなすものの一つとしての教育勅語を無効とすることが、両国会で無効と議決されたものです。
 このことは、枢軸国として第二次世界大戦をともに戦い敗れたナチス・ドイツの戦争責任がニュルンベルク裁判で裁かれたように、東アジアにおける日本の侵略戦争の一因がここにあったことを認め、国として国民として往時を反省し、日本国民全体として被害者に深く頭を垂れたことに他なりません。

 にもかかわらず、聞けば私とおなじ戦後生まれで、教育勅語を諳んじたこともないであろう籠池泰典なる人物が、幼稚園という教育の場で、この時代に強く実践ししているのです。そして、さらにその環境を小学校にも拡大するべく、この4月開校を目指して認可を申請しています。

 教育勅語は、明治天皇が1890年ときの内閣総理大臣・山県有朋と文部大臣・芳川顕正に対して与えた勅語で、その年明治23年(1890年)10月30日に発布されたものです。
 第二次大戦に敗戦した後のGHQ占領下で、重要な戦後処理政策の一環として、1948年(昭和23年)6月19日、国会の各議院による決議により廃止されています。

 日本国民を代表して国会が不戦の誓いの一環として教育勅語の無効を宣言したはずなのに、私学だからといって、しかも意味の分からない幼稚園児に唱和させるようなことがあっていいのでしょうか?



 
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